歯の発生(はのはっせい)は歯胚の細胞から作られ、成長し、口腔内に萌出する複雑な過程である。多くの生物が歯を持つが、人間以外の脊椎動物の歯の発生も、人間の過程とおおむね同じである。人間の健康な口腔環境において、エナメル質、象牙質、セメント質を持つ歯およびそれを支持する歯周組織は、胎児の段階で成長する。乳歯は胎生6〜8週の間に発生を始め、永久歯は胎生20週目から発生を始める。この時期(あるいはその付近)に発生を始めない場合、歯は発生しない。
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/京都 エステ/矯正歯科/歯の発生の始まりを調べる多くの研究がなされ、現在歯の発生を始める要因が第一鰓弓の組織に含まれるという事は広く受け入れられている。
歯胚は歯を作る細胞の集合であり、第一鰓弓の外胚葉及び神経堤の外胚葉性間葉組織由来である。エナメル器、歯乳頭、歯小嚢の三組織に分けられる。
エナメル器は、外エナメル上皮、内エナメル上皮、星状網及び中間層から成り、エナメル芽細胞を分化する。エナメル芽細胞はエナメル質と退縮エナメル上皮を産生する。外エナメル上皮と内エナメル上皮が連結する場所はcervical
loopと呼ばれる。cervical loopの細胞が成長することでヘルトビッヒ上皮鞘の深部組織となる。ヘルトビッヒ上皮鞘は歯根の形態を決定する。
歯乳頭は象牙質を産生する象牙芽細胞へと分化する細胞を含んでいる。さらに、歯乳頭と内エナメル上皮との接合部で歯冠の形態を決定する。歯乳頭内の間葉組織は、歯髄となる。
歯小嚢はセメント芽細胞、骨芽細胞、繊維芽細胞という三種類の重要な細胞を分化する。セメント芽細胞はセメント質を、骨芽細胞は歯槽骨を、繊維芽細胞は歯槽骨とセメント質を繋ぐ歯根膜をそれぞれ産生する。
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/京都 エステ/矯正歯科/帽状期に、歯胚の細胞の分化の第一段階が始まる。外胚葉性間葉細胞の小集団が細胞外物質の産生を中断し、歯乳頭と呼ばれるようになる。このとき、歯胚は帽子の形態をしており、外胚葉性間葉組織の周りで成長を続け、エナメル器となる。凝縮された外胚葉性間葉細胞は歯小嚢と呼ばれ、エナメル器を取り囲み、歯乳頭を制限する。そして、エナメル器はエナメル質を、歯乳頭は象牙質と歯髄を、歯小嚢は歯周組織をそれぞれ産生する。
鐘状期初期
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/京都 エステ/矯正歯科/ 鐘状期
鐘状期は組織と形態の分化が起こる事で知られている。この段階、鐘の形をしており、細胞の大部分はその星形の外観のために、星状網と呼ばれている。エナメル器周辺の細胞は三つの重要な層へと別れる。歯胚周囲の立方細胞は外エナメル上皮として知られる。歯乳頭と接しているエナメル器の細胞は内エナメル上皮として知られる。内エナメル上皮と星状網の間の細胞は中間層として知られる。歯胚の端の内エナメル上皮と外エナメル上皮が接する地点はcervical
loopと呼ばれる。
鐘状期に起こるのはこれのみではない。歯堤は発生中の歯を残し、口腔上皮から完全に分離する。以後、歯が口腔に萌出するまで、連結しない。
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